
残暑がまだ続く、八月の終わりとなりました。🍃 夏休みも残り僅かです。キッズせんだん児童クラブでは今週、身近な小さな素材が、子どもたちの手の中で思いがけない世界に変わっていく姿が続きました。
実が、ブロックが、紙コップが
園庭に落ちていた実を、子どもたちが集め始めました。手のひらにのせて並べれば、まあるいお団子。串に見立てて持てば、焼き鳥です。やがて実は、ネックレスやブレスレットへと姿を変えていきます。次々に広がっていく発想。片づけや移動の際にも、お互いに声を掛け合いながら、自分たちの作った品を大切に運ぶ姿がありました。

室内あそびで人気のブロックでは、一人の子が夢中で手を動かしていました。職員が「今日は何作ったの?」と声をかけると、声を弾ませて教えてくれます。
『豪邸だよ。プールもサッカーコートもあって、ここでは牛や豚、鶏も飼って自給自足できるんだよ。』
プールもサッカーコートもある、生きものを育てる暮らし。大人には思い付かない世界を、無心になって形にしていきます。

紙コップに、好きな色をたっぷり塗る。シールを貼り、真ん中には顔を描く。それぞれが自分で幅を考えて切り込みを入れ、開いていくと、紙コップの花火の完成です。色を塗って開くと、思ってもみなかった模様が浮かび上がる。その驚きと楽しさを、味わっていたようでした。🎆

職員のまなざし
素材は違っても、身近なものを手に取り「これは何になるだろう」と動かすうちに、子どもたちの中に見えている世界は、どんどん広がっていきます。決まった正解のないあそびの中でこそ、想像する力の芽が育っているように感じます。
手のひらにのる小さなものが、こんなにも大きな世界に変わっていく放課後。おうちでも、お子さんが見つけた「とっておきの一つ」の話に、耳を傾けてみてください。🌱

