
夏休みも後半に入りました。窓の外では、蝉の声が大きく響いています🎐 保育室の中では、グループで頭を寄せ合う姿が続いた一週間でした。
頭を寄せ合って、形にする
グループごとに劇を作って発表した日がありました。テーマは「公園の近くで、不審な人に誘われたら」。危ない場所はどこか、どうすればよいか。不審者の役、子どもの役、場面を伝えるナレーションの役に分かれ、頭を突き合わせて相談です。見ている友達にも分かりやすいように、と場面の順番を組み立てていました。

別の日には、グループに分かれて新聞紙タワー作りに挑みました。使えるのは新聞紙5枚、マスキングテープとタコ糸30センチ、はさみだけ。「倒れない高いタワーにするには」と、高学年の子が中心になって案を出し合い、まずは土台からです。積んでは倒れ、直してはまた積み直す。何度崩れても手を止めず、一番高く積み上げたチームは184センチまで届きました。

同じ部屋の、違う時間
自由あそびの時間には、また別の空気が流れます。お部屋の一角では、学年の違う友達がテーブルを囲んで、ババ抜きや神経衰弱に夢中でした。「あ!これでしょ!」「セーフ!」と、にぎやかな声が飛び交います🃏 すぐ隣では、大好きなアニメのキャラクターを真剣な表情で模写したり、白い紙にオリジナルの漫画を描いたりする子の姿も。同じ部屋の中に、全く違う空気の時間が並んでいました。

どの場面にも通じていたのは、一人で仕上げるのではなく、誰かと言葉を交わしながら形にしていく姿でした。思うように進まないことも、意見が分かれることもあります。それでも、もう一度話し合って積み直す。その繰り返しの中に、人と力を合わせる楽しさの芽を感じます。
話し合って、作って、また立てる。そんな夏の一週間でした。これからも、子どもたちがどんな時間を見つけていくのか、楽しみにしています🌻
