
九月に入り、朝夕の風に少し秋の色が混じるようになりましたね。長い夏休みを終えて、児童クラブにも子どもたちの声が戻ってきました🍃
夏の記録を、一枚のグラフに
夏休み中、11時に日陰で気温を測るのが習慣になっていました。担当の学年は入れ替わり立ち替わり、「今日は何年生が担当ですか」と何度も聞かれるほど、みんなが心待ちにしていた仕事です。8月の終わりには、積み重ねた記録を一覧表と折れ線グラフに整えました。雲や風の様子から天気を感じ取ったり、線の傾きから気温の変わり方が大きかった日を読み取ったり。傾きが急な日を見つけて、思わず声を上げて驚く子もいました。一人では気付けないことも、みんなで調べると見えてくるようです。

少し先の自分へ
別の日には、10年後の自分を想像して絵に描きました。1・2年生にとっては、高校生になる歳です。「高校の制服はどんな感じかな」「高校では卓球部に入りたいんだ」「僕は水泳で選手になっていたい」——それぞれの未来予想図が、鉛筆の下で少しずつ形になっていきました。

5年生は、縄跳びの八の字跳びに挑みました。リズムに乗って一気に中心へ走り込み、スピードに乗ると、見ているこちらが迫力を感じるほど。それでも物足りなくなると、跳び終えてから反対側に入る方法を見つけて、自分たちでアレンジしていきました。跳ぶだけでなく、回す側に変わって跳びやすいように縄を回したり、入るタイミングを声で伝えたり。跳ぶ側から回す側へ、役割を自分たちで交代する姿がありました。

職員のまなざし
気温の記録を重ねること、10年後を思い描くこと、跳ぶ側から回す側へ回ること。この一週間の子どもたちは、どれも目の前のことから少し先へと視線を伸ばしていました。学年の違う子と過ごす時間が、そうして「先を見る目」をゆっくり育てているように思います。
夏の一日一日が、子どもたちの中で少しずつ年輪になっていくのを感じます。実りの秋、また新しい姿に出会えるのを楽しみにしています🍂

