
九月に入り、朝夕にはやわらかな風が通るようになりました🍂 放課後の保育室では、折り紙・かるた・カードゲームと、机に向かう子どもたちの表情に、細部をじっと見つめる真剣さが共通していました。
指先に力を込めて
手元の本をじっと見つめ、指先に力を込めて角を合わせていく子どもたち。少し難しいクワガタムシが折り上がると、「見て、できた!」と職員や友だちに見せ回る姿がありました。カラフルな折り紙で、折り方を教え合う子もいます。折り上がった動物にかわいらしい顔を描き、そこから自由な発想でお芝居が生まれていくこともありました。


午後から雨になった日は、宿題を終えたあと、室内で「日本の歴史人物のかるた」を楽しみました。低学年にはまだ聞き慣れない名前も多く、難しいかと思いきや、職員が一枚ずつゆっくり読み上げていくと、読み上げたそばから札に手を伸ばす1年生の姿があり、周りも驚くほどでした。だんだんと熱気が高まり、真剣に奮闘する子どもたちの姿がありました。

同じ絵柄を見つけるカードゲームも人気で、毎日「貸してください」と声がかかります。どこに何のカードがあるのか、じっくり観察して覚えていく子どもたち。一枚をめくり、もう一枚を…。紛らわしい絵柄に手が止まり、同じ絵を見つけられずに悔しい思いをする場面もありました✨ それでも、カードの特徴を捉えていく様子に、記憶する力の芽を感じます。

職員のまなざし
じっと見て、覚えて、手を伸ばす。三日続いたこの姿は、あそびのちがいを超えて同じものに見えました。うまくいかず悔しがる時間も含めて、指先と目に力を集めていく放課後だと思います。

季節の変わり目です。しっかり食べてゆっくり休んで、また元気に来てくれるのを待っていますね。
