
九月も半ばを過ぎ、朝夕は少しずつ過ごしやすくなってきましたね。連休を数日後に控えたこの週、子どもたちは鉢に小さな種をまきました。🍃
今週の場面
まいたのは桃色たんぽぽの種です。鉢の底に鉢底石を敷き、土をふんわりと入れ、指先で穴を開けて、種を二つずつそっと落としていきます。最後に、種が隠れるくらい土を被せました。

四日ほどで芽が出ると聞くと、連休明けを思いながら水をやる姿がありました。「連休明けに来たら、芽が出ているかな」とつぶやく子もいて、まだ見ぬ芽を、もう待ちはじめているようでした。🌱
翌日には、下校の時間に地震が起きた想定で、屋外の避難訓練を行いました。揺れが大きいと立ち上がれないこと、大谷石のブロックや、割れて飛び散る窓ガラスから、どうやって身を守るか。職員の呼びかけに合わせて、ランドセルや手提げで頭を守る動きを、一つひとつ一緒に確かめていきました。

職員のまなざし
種まきと避難訓練は、ずいぶん違う時間に見えます。それでもどちらも、数日先の芽や、いつか来るかもしれない「もしも」に向けて、今日のうちに手を動かしておく時間でした。まだ見えないものを思い描いて備える。そんな芽が、子どもたちの中にも育っているように感じます。
連休明け、鉢に小さな芽が出ていますように。休みのあいだのお話も、楽しみに待っています。🌱

